超望遠ズームクイックフォーカス VARI60SAQ570〜1000mm
すばやいピント合わせを可能にしたクイックフォーカス機能を搭載!
超望遠ズーム VARI60SAQ570〜1000mm
クリック感のあるクイックフォーカスリングを回すだけで ピントの追い込みが容易に可能です。
超望遠ズームでは正確なピント合わせが不可欠です。高額なレンズに重くて大きい三脚をつけてブレを最小限に抑えても 肝心のピントが合っていなければ高解像、高画質の画像は手に入りません。
超望遠ズームの場合光学ファインダーはどうしても暗めとなってしまうし、 ライブビュー機能でピント部分拡大をして慎重にピントあわせしているとチャンスを逃してしまうことも多いです。
新製品超望遠ズームクイックフォーカス VARI60SAQ570〜1000mmは、そうした不満を解消できる F値の暗い望遠レンズでもすばやいピント合わせを可能にしたクイックフォーカス機能を搭載しています。
クイックフォーカスの効果と操作方法
撮影例
離れた家の壁面タイルにピント合わせして効果をテストしてみました。
撮影時の焦点距離は約570mm 使用カメラはキヤノンEOS60D
キヤノンAPS-Cは1.6倍相当なので 35mmフルサイズ換算焦点距離では570mm×1.6倍で912mm相当の撮影となっている。
光学ファインダーでのピント合わせは実効F値が明るいこともあって外観から受けるイメージよりも ピント合わせはやりやすいが、いかんせん被写界深度が浅すぎてピントリングのわずかに動きでもピントの合う位置が 思ったよりも大きく移動してしまう。
指先に慎重な操作が必要だ。冬季の屋外で手袋などをしていると微調整がなかなかきびしい。
ここでクイックフォーカスリングを操作してみる。
ピントリングとは別のクイックフォーカスリングがありこちらは動かすとカチカチッという小気味良いクリック感がある。
またピントリングとはローレットパターン形状が異なっていて誤動作を防止しており ファインダーを覗いたまま回しても間違えてしまうことがない。
光学ファインダーを覗きながらクイックフォーカスリングを1クリック動かしてみるが 光学ファインダー上ではピント位置の変化は見えない。そのまま何クリックかしていくとピント位置が変わっていくのがわかる。
液晶モニターで撮影画像を拡大チェックしてみると確かにわずかにピント位置は移動している。
クイックフォーカスリング右に回すか左に回すかで前ピン後ピンも自在に設定できる。
ピントリングではシビアすぎて微調整がきわめて難しかったが、いい按配に狙ったところにピント位置を持ってくることができる。 このクイックフォーカスリングを回しながら数カット撮影すればピント位置の最適な一枚をすばやく撮影することができる。
そのほかの操作感は従来のVARI60SAと同様、また画質も従来品同様の高画質で安定している。
マウントの異なるミラーレス一眼等を新規購入してもTマウントを交換するだけですぐに使用できるのも便利です。
参考画像 (画像は掲載しやすいようトリミング縮小しています)
写真と内容について
個人的な試写の結果であって複数のサンプルで詳細テストをしているわけではありません。 記載内容に誤りがありましたら恐れ入りますがご連絡ください。
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